一万円選書で購入した本、一冊ずつあらすじや感想を書いています。
この記事を読んで一万円選書に興味を持ってくださったらうれしいです。
今回は5冊目になります。
笑ってバイバイ!
たかのてるこ 文と写真
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死がテーマですけれど、著者のたかのさんは「生きる気マンマンになれるような作品にしたかった」と書いていました。
わたしに選書してくれた本は死がちらつく内容の作品が多いのですが、理由はわかっています。
親離れしていない自分が親との別れを乗り越えられるようにと、一万円選書の岩田さんが考えてくださったのだと思う。
たかのさんは病気と向き合っている友人を元気づけたくて書いたそうです。
「死」というわからない世界を想像し、恐れ、心がさまようより「今」を生きてもらいたい・・・と
人よりも早く旅立つかもしれないことを恐れる気持ちは、自国の平均寿命を基準に、どうしても自分と人と比べてしまうからではないかと。
「たどり着く先はみんな同じだし、ちょっと早めに行くか遅く行くかだけの違いだし、それが何か?」
笑ってバイバイ! より
強くないとなかなかこうは思えないなぁと感じる。
現実に死を前にして、そこに立たないとわかりっこないと思うのは、自分が未熟だからなのか。
内容は明るいです。
わたしには難しい本でした、著者とあまりにも波長が違うと感じました。
何度も読んでいくうちにわかってくるのかな・・・
この肉体と 別れるまでに まっとうすることは
自分を愛して 信頼して 自分らしくあること
笑ってバイバイ!より
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暮らしの景色
玄関ドアに飾るクリスマスリースは青山フラワーマーケットで数年前に購入しました
大のお気に入り
木製のケースに入って販売されていました
捨てないで保管するときに使っています
リースがこわれないように
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