数年前にミラーレス一眼カメラを購入したものの、難しくて挫折。
ずっと寝かせていました。
高価な買い物だったから買ったことを後悔してました。
写真教室へ通う
挫折してから3年程経った頃、写真教室のビギナークラス生徒募集の広告を見かけたんです。
3回コースだし、初心者対象ということなので思い切って申し込みました。
ちんぷんかんぷんだったカメラの操作も、3回の講習で色々な設定をして撮れるようになりました。
今は一般クラスに移り、引き続き習い続けています。
すっかりカメラが趣味になりました。
知らなかった自分に気が付く
撮った写真を先生に講評してもらうのですが、それがとても楽しみなんです。
知らない自分を教えてもらう感じというのかな。
わたしは優柔不断で度胸のない性格です。
でも、撮る写真は力強さを感じますと言われたことがあります。
「そうなの~?!」と、新たな発見でした。
また、写真はその時の心の状態も写すそうです。
自分が
「何に興味があるのか」
「何が好きなのか」
新しい自分を発見する良い機会にもなるのだと思いました。
50代にもなると、自分のことはもうすべて知り尽くしていると思っていました。
でもそうじゃない。
まだまだ気付いていない部分があって、もう少し成長できるのかなと思うと嬉しくなります。
中年だって伸びしろがあるんだって思いたい。
被写体は未だに何を撮っていいか、はっきりわからないです。
それをある時先生に話したら、「わからないときは撮らなくてもいい」と。
自分の視点を信じて、その場所に何も感じなければ撮らなくてもいいんだと教わりました。
わたしは広角レンズとオールドレンズ(フイルムカメラ時代のマニュアルレンズ)を使って撮る写真が好きです。
これからもマイペースで続けていけたらなと思います。
暮らしを楽しむ上で、趣味はあった方がいいそうです。
大人になってからの習い事は、真剣になれます。
真面目に取り組み、前向きになれます。
いいことばかりだと思います。