いわた書店の一万円選書にて購入した本
10冊ありますが、今4冊を読み終えています。
一冊ずつ、あらすじや感想を書こうと思いました。
この記事を読んで一万円選書に興味を持ってくださったらうれしいです。
1冊目
やがて訪れる春のために
はらだみずき著

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読み終えてからタイトルを改めて見ると「あぁ、こういうことなんだ」と気づきました。
この小説は立春から始まり冬至で終わります。
目次も二十四節気になっていて、季節が進むと章が変わっていきます。
だからこのタイトルなんだと思っていましたがそれだけではないんですよね、たぶん。
読了し終えてからこの本のタイトルに込められているものがわかりました。
友人と恋人の裏切りでカフェの開業を諦めた真芽。
入院中の祖母ハルから庭の様子を見てきてほしいと頼まれますが、昔の面影のない状態に驚く。
こまめに手入れしていたハルの庭。祖母になにが起きたのか?
庭を復活させようと真芽は思います。
周りの人たちの力を借りながら奮闘し、自分も忘れていた目標を思い出します。
「今の私には、今の私にできることしかできない」
そして最後の解説はいわた書店の岩田さんが書いていました。(文庫の第四刷版)
「やがて訪れる春のために」は遠く離れた家族に寄せる想いが伝わってきた人に選書する本なのだそうです。
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今日の「暮らしの景色」

わたしの生まれた年に作られたものなので同じ歳です
キツネのゾリー