わたしの父は一生の趣味を持っています。
子ども達の運動会 < 趣味
家族旅行 < 趣味
という感じ。
運動会は、雨天順延になった時だけ観に来ていました。
平日、仕事の合間に…
それでもわたし達家族は憎めなくて・・・
不思議ですけど。
いつもお人形やぬいぐるみのお土産を買ってきてくれました。
家族のことを思っているのはわかってたから許せてたのかな。
一生夢中で楽しめる事なんて、誰でも持つことはできないと思うんです。
そこは、とてもとても羨ましいです。
わたしが10代の頃、ついに脱サラして趣味を仕事にしてしまいました。
許した母も凄いなと今となっては思います。
父は騎手になりたかったのだと聞いたことがあります。
身長が伸びたので断念したそう。
趣味仲間も沢山います。
年代もバラバラ。
先に旅立ってしまった友人も多くなりましたが、新たな出会いも未だにある。
そしてここが一番の見習いたいところ
夢中な趣味の影響なのか、とても若いのです。
(耳だけは遠くなり補聴器を使用)
また、姿勢がいい。
歩きもわたしと同じ位の歩調だし、背中まっすぐって、老けさせないんですね。
リアルなお手本になっています。
持病もなく、血圧も低く、健康。
ただ、以前がんを患ったので、年一回の検診は続いています。
父は、子を2人も亡くしながらも、(わたしの兄と姉に当たります) それを母と一緒に乗り越えて来ました。
波乱の人です。
今日は父の日なので、父親のことを記事にしようと思いました。
元気でいてください。